副題でもあるが
「顧客の購買欲求を生み出す脳と心の心理学」
の本の紹介です。
目次だけでも知ってほしい。
有用な情報となっています。
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001:顧客の潜在意識に訴える
第1章:価格が脳に与える影響
002:セットで販売する
003:定額料金を設定する
004:価格をハッキリさせる
005:お値打ち感を出す
006:高級品は値下げしてはいけない
007:キリのいい数字は入れない
008:おとりの商品を用意する
009:二番手商品を売り込む
010:選択肢をむやみに増やさない
第2章:五感を刺激して売り込む
011:五感を刺激するブランドをつくる
012:嗅覚を刺激して売る
013:特別感を演出する
014:心地よくなるBGMを流す
015:ブランドに合ったテーマ曲をつくる
016:においを記憶させる
017:香りつきの商品をつくる
018:使いやすい容器で提供する
第3章:脳が喜ぶブランディング
019:ブランドメッセージを発信する
020:広告で露出を増やす
021:ファンを社員として雇用する
022:共通の敵をつくる
第4章:紙媒体と脳の相性がいい理由
023:脳を活性化させる紙媒体を利用する
024:臨場感あふれる写真を使う
025:紙媒体は重く厚くする
026:シンプルな書体を使う
027:高級品は知的さをアピールする
028:ときには複雑な表現を用いる
第5章:脳が喜ぶ写真の使い方
029:広告には赤ちゃんの写真を入れる
030:モデルの目線は商品に合わせる
031:美人モデルを起用する
032:セクシーな広告をつくる
033:写真入りダイレクトメールを送る
第6章:顧客の脳の信頼を勝ち取る
034:「もしも買わなかったら」と問いかける
035:メンバーズカードで顧客を囲い込む
036:優良顧客には特典をつける
037:顧客の話をトコトン聞く
038:キラーフレーズを持つ
039:商品を無料でお試ししてもらう
第7章:脳が喜ぶ接客スキル
040:雑談のスキルを磨く
041:必ず2回握手する
042:顧客には右側から話しかける
043:いつも笑顔を絶やさない
044:自信満々で説得する
045:最初に小さな頼みごとをする
046:顧客の心をつかむスタッフを採用する
047:「あなたが一番」とほめそやす
048:コーヒーでおもてなしする
049:甘いお菓子を気分を高揚させる
050:マジシャンのスキルを応用する
051:柔らかいイスに座らせる
第8章:脳が喜ぶセールステクニック
052:店内の至るところに鏡を置く
053:高層階にオフィスを設置する
054:「幸せそうな人」の写真を使う
055:役に立つ販促グッズをつくる
056:かわいそうな子どもの話をする
057:ブリーフケースを持ち歩かない
058:ダメモトでお願いする
第9章:脳を刺激するコピーライティング
059:顧客の意表をつく言葉を使う
060:シンプルなキャッチフレーズを使う
061:シェイクスピアの文体をまねしてみる
062:イメージしやすいネーミングにする
063:パーセント表示は使わない
064:魔法の言葉「無料!」を多用する
065:魔法の言葉「新商品!」を連発する
066:形容詞で躍動感を出す
067:ストーリー仕立ての広告をつくる
068:「お客様の声」をドンドン掲載する
069:言いたいことは簡潔に伝える
070:悪い噂が広がらないようにする
第10章:脳が喜ぶマーケティング
071:顧客の「考える」手間を省く
072:最新情報を提供する
073:顧客の欲望を肯定する
074:ケチな人にお得感をアピールする
075:浪費家に満足感を提供する
076:懸賞やコンテストをやってみる
077:好みにカスタマイズした商品を売る
078:高級品をよりゴージャスに見せる
079:商品をアップグレードさせる
第11章:男性脳、女性脳 それぞれの攻略法
080:ロマンチックなアプローチをする
081:男性にはシンプルに説明する
082:女性にセールスしてもらう
083:ときには色仕かけをする
第12章:顧客の脳を買う気にさせる
084:買いたくなるディスプレーにする
085:クレームには真摯に対応する
086:ミスをきちんと謝罪する
087:商品はドンドン手に取らせる
088:購買のハードルを高くする
第13章:脳を刺激する映像メディア活用法
089:CEOをテレビに出してはいけない
090:正しいプロセスで売る
091:感情的な広告をつくる
第14章:脳を刺激するインターネット活用法
092:ウェブサイトの第一印象をよくする
093:黄金比に則ったウェブサイトをつくる
094:画像や動画をドンドン搭載する
095:ユーザーにお返しする
096:日替わり商品を用意する
097:年配者にわかりやすい表示をする
098:顧客の想像力を刺激する
099:メッセージは中央に載せる
100:親しみやすいキャラクターをつくる
おわりに:次は何が来るのか?
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人間の脳の95%である無意識の領域。
(感情の渦や潜在する意識の領域)
この95%に潜む感情やニーズにアピールするのが大事。
論理的思考である5%に向けて売り込むのは止めよう。
価格が適正かどうかは重要。
適正価格よりも高い値段は購買者にとって痛みです。
この痛みを取り除くために
特典をセットにして売ったり
クレジット分割払いにすると
その痛みを和らげる効果が出る。
回転寿司は1皿いくらというシステムです。
顧客にとってそのお皿が目の前で積み上がるのを見ると
苦痛を感じてします。
110円が10皿で1100円か…
そうなるともう1皿食べたいという気持ちを減退させる。
ならば1人前いくらという提供法に変えてみる。
月額定額制を導入している動画配信サービスはいい例。
1作1作レンタル代を支払うよりも
どれだけでも観ても一定額なら
映画やドラマ好きならそれを選んでしまう。
価格をハッキリ知らせておかないと
不安感を募らせていく。
値段を見せない高級フレンチ店で
あなたは落ち着いて食事できますか?
感情に訴える広告だけは値段を見せてはいけない。
旅行会社の広告が分かりやすい。
異国の体験をしている想像の際に
金額を見せられたら現実に引き戻される。
逆に他人に自慢したい虚栄心をくすぐるような商品は
金額を見せてもいい。
「フェラーリに乗ってるぜ」と
「2000万円のフェラーリに乗ってるぜ」では
他人に対しての優越感が違ってくる。
そこをアピールできるから。
(途中)
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